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登録講習機関の教育の内容の基準等を定める告示について

更新日:2022年11月19日

無人航空機(ドローン)の登録講習機関登録更新講習機関に関して定められた講習時間必要履修科目の教育時間等の教育の内容の基準です。


大阪なんば(全国対応)でドローン(無人航空機)登録や飛行許可・承認の申請代行をしておりますゴーイング行政書士事務所がご案内します。


ドローンの新制度「無人航空機操縦者技能証明」と「登録講習機関」について

 

TOPIC


必要履修科目並びに講習時間等の講習の内容及び講習の方法の基準

  別表第一

  学科講習

  実地講習(初学者)

  実地講習(経験者)

定められた教育の方法の基準

実地講習又は修了審査について

 別表第二

オンライン講習

  別表第三

登録講習機関管理者に対する研修の内容及び方法の基準

  別表第四

講師に対する研修の内容及び方法の基準

  別表第五

修了審査を行うことができる者に対する研修の基準

 

必要履修科目並びに講習時間等の講習の内容及び講習の方法の基準


無人航空機の登録講習機関及び登録更新講習機関に関する省令第六条第一号の告示で定める講習時間及び必要履修科目の教育時 間等の教育の内容の基準は、別表第一のとおりとする。


別表第一


・学科講習

時間数

必要履修科目

初学者

経験者

一等

二等

一等

二等

❶ 無人航空機操縦者の心構え

❷ 無人航空機に関する規則

 ① 航空法全般

 ② 航空法以外の法令等

 イ 小型無人機等飛行禁止法

 ロ 電波法

 ハ その他の法令

 ニ 飛行自粛要請空域

3H~

3H~

1H〜

1H〜

❸ 無人航空機のシステム

 ① 無人航空機の機体の特徴

 ② 飛行原理と飛行性能

 ③ 機体の構成

 ④ 機体以外の要素技術

 ⑤ 機体の整備・点検・保管・交換・廃棄

5H~

3.5H~

2H~

1.5H~

❹ 無人航空機の操縦者及び運航体制

 ① 操縦者の行動規範及び遵守事項

 ② 操縦者に求められる操縦知識

 ③ 操縦者のパフォーマンス

 ④ 安全な運航のための意思決定体制

6H~

2H~

4H~

1H~

❺ 運行上のリスク管理

 ① 運航リスクの評価及び最適な運航計画の立案の基礎

 ② 気象の基礎知識、希少情報を基にしたリスク評価及び運航計画の立案

 ③ 機体の種類に応じた運航リスクの評価及び最適な運航計画の立案

 ④ 飛行の方法に応じた運航リスクの評価及び最適な運航計画委の立案

4H~

1.5H~

2H~

0.5H~

合計

18H~

10H~

9H~

4H~


・実地講習(初学者)

必要履修科目

一等

二等

※1,※2,※3

履修方法

基本

目視内

昼間

25k未満

基本

目視内

昼間

25k未満

1. 飛行計画、リスク評価結果、飛行環境の確認

講・演

2. 運航体制、手順、役割分担等の管理の確認

講・演

​※9

3. 機体の状況、操縦モード、バッテリーの確認

講・演・実

​4. フェールセーフ機能の適切な設定、飛行経路の設定、自動飛行の設定

講・演・実

5. 基本操縦(手動)

6. 基本操縦(自動)

​7. 基本操縦以外の機体操作

​8. 様々な運航形態への対応


​9. 安全にかかわる操作

講・演・実