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電子内容証明郵便の出し方は?

更新日:2022年10月20日

大阪(全国対応)で内容証明郵便(電子内容証明郵便)の文章作成や発送代理をしておりますゴーイング行政書士事務所です。


電子内容証明(e内容証明)の出し方


電子内容証明(e内容証明)は、インターネットを通じて内容証明郵便を送る方式です。




 

INDEX


電子内容証明郵便の特徴

❶日本郵便のWebゆうびん/e内容証明のアカウントを作成

❷電子内容証明の文章を作成

❸電子内容証明郵便の送り方

まとめ

クーリングオフは電子内容証明郵便が最適

 

電子内容証明郵便の特徴


大きな特徴として

  • 24時間いつでも送ることが可能

  • 郵便局へ行く必要がない

  • 封筒を準備する必要がない

  • 押印が不要

があります。

それでは流れをご説明しましょう。



❶日本郵便のWebゆうびん/e内容証明のアカウントを作成


電子内容証明書を送るには日本郵便のWebゆうびん/e内容証明のアカウントを作成する必要があります。

ID、パスワードを設定して、決済方法としてクレジットカードか料金後納が選べます。


アカウント作成はこちら



❷電子内容証明の文章を作成


電子内容証明の文章を作成するには、アカウントにログインして、文章の雛形をダウンロードして作成します。


電子内容証明郵便は、郵便局で出す内容証明郵便と制限が異なります。

  • 文章作成ソフト:Microsoft Word 2010、2013、2016 ※

  • フォント :MS明朝、MSP明朝、MSゴシック、MSPゴシック

  • 文字サイズ:10.5ポイント以上145 ポイント以下

  • 文字の種類 :JIS 第 1、2水準範囲の文字(外字はサポートしません。)

  • 文字の装飾 :太字・斜体のみのサポート

  • 用紙レイアウトと余白 :

   ・A4 縦置き・横書き(余白:上左右:1.5cm以上、 下:7cm以上(全ページ)

   ・A4 横置き・縦書き (余白:上下右:1.5cm以上、 左:7cm以上(全ページ)

  • 図・表 :使用不可

  • 文書枚数 :最大5枚まで

  • 押印:なし

  ※規定の余白を設定済みの Microsoft Word 文書ファイル雛形を使用しないで作成された文書は差出しできません。



❸電子内容証明郵便の送り方


文章が作成できたら、電子内容証明サービスへログインし「会員専用メニュー」を開きます。

  • 差出人が1人で、受取人1人に対して1通の電子内容証明郵便の場合は、「かんたん差出し

  • 差出し時に複数まとめて差し出したり(一括差出)、同一文書の複数宛先への差出しをおこなう場合は、「差出し

  • 最大100通を出す場合は「差込差出し

の3種類から選んで送ることができます。



●料金に関して

電子内容証明郵便は、内容証明料と定形の郵便料、電子郵便料、謄本送付料、書留料、配達証明料と速達で送る場合は、速達料が追加でかかります。


内容に応じて速達で出すことも必要になるでしょう。(2022年4月現在の費用)


内容証明料

枚数

1枚目

2枚目以降1枚ごとに

費用

382円

360円


定形の郵便料


84円



電子郵便料

枚数

1枚目

2枚目以降1枚ごとに

費用

15円

5円


謄本送付料


304円



一般書留料

435円



配達証明

費用は多少かさみますが、配達を証明するためにも、配達証明としてください。

320円



速達

260円


例えば

手紙1枚を書留+配達証明+速達で送る場合は、

内容証明料(382円)+定形郵便料(84円)+電子郵便料金(15円)+謄本送付料金(304円)+書留料(435円)+配達証明料(320円)+速達料(260円)=合計1800円

となります。



まとめ


電子内容証明郵便は

・24時間いつでも送ることが可能

・郵便局へ行く必要がない

・封筒を準備する必要がない

・押印が不要

・配達を証明するためにも配達証明は必要

です。





クーリングオフは電子内容証明郵便が最適



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